2022年2月15日、人気プロゲーマーのたぬかなさんが不適切な発言をして炎上しています。
たぬかなさんと言えば、“鉄拳”シリーズのプロゲーマーとして実力はさることながら、美しい顔立ちも相まって人気を博していましたよね。
そんな彼女の年収はかなりの額と言われていましたが、今回の炎上でスポンサーとの契約が解除されてしまい激減してしまいました…
以前はどれほどもらっていたのか、気になる方もいますよね!
今回は炎上前後のたぬかなさんの年収についてまとめてみました!
たぬかなの以前の年収は1000万以上!
たぬかなさんは、日本人では2人目となる女性プロゲーマーで、“鉄拳”シリーズのプロゲーマーとして活躍されています。
プロゲーマーの活躍の場であるeスポーツ業界は、年々市場が成長していることから大会賞金額もあがっていて、国内の最高賞金額は1億1000万円!世界においては賞金総額が数十億円規模の大会が開かれています!
桁違いの世界ですよね…!
そんな話題の業界で活躍するたぬかなさんの年収は一体どのくらいなのでしょうか。
たぬかなさんは、2018年10月20日オンエアの『マツコ会議』に出演した際、月収を尋ねられると
軽の新車が買えるくらい
と発言しています。
月収100万前後でしょうか。
プロゲーマーの平均年収は450万程なので、そうなるとたぬかなさんはかなり平均を上回っていますよね!
たぬかなさんは過去に数々の大会で結果を出しています。
以下に主な戦績をご紹介しますね。
THE KING OF IRON FIST TOURNAMENT 2016 大阪ラウンド 女子1on1部門 | 準優勝 |
ComboBreaker 2017 | 鉄拳部門 3位 |
TEKKEN World Tour Online 2017(Asia-Pacific East) | 準優勝 |
FV Cup 2017 | 鉄拳部門 5位 |
TEKKEN World Tour Online 2018(Asia-Pacific East) | 準優勝 |
WESG 2018-2019 Grand Final デモンストレーション 鉄拳7 女子部門 | 優勝 |
STARGAMERS COMMUNITY FESTIVAL-vol.5 – 女性限定 鉄拳7 | 優勝 |
こんなに結果を残されているので、獲得賞金の額もすごいのでは?と調べてみると…
『WESG 2018-2019 Grand Final デモンストレーション 鉄拳7 女子部門』の優勝賞金は22万円、『STARGAMERS COMMUNITY FESTIVAL-vol.5 – 女性限定 鉄拳7』の優勝賞金は10万円でした。
意外ではないですか?
むしろ少ないと思う方もいるのではないでしょうか。
実は、eスポーツの獲得賞金においては金額の差が大きく、最高賞金額がものすごい額の一方で、賞金が数万~数十万規模の大会もたくさんあるのです。
そうなると、たぬかなさんは大会ではあまり賞金を獲得していないようですね。
大会で賞金を稼いでないとすると、1番の収入源はやはりスポンサー料が考えられます。
たぬかなさんは、2016年11月13日からプログラミングチーム『CYCLOPS OSAKA athlete gaming』とプロ契約しています。
他にも、2018年には『Team GRAPHT』や『レッドブル』とも契約を結んでいました。
たぬかなさんがレッドブルのキャップをかぶっていることから、レッドブルが主要なスポンサーと考えられます。
何社とも契約できるのはそれだけ彼女の実力が買われているということですよね!
2018年時点で月収100万程なので、2022年はさらに多く稼いでいると考えられます。
たぬかなさんの実力なら年収1000万は確実に超えているでしょう。
しかし、2月15日にたぬかなさんの不適切な発言を理由として、CYCLOPS OSAKA athlete gamingとの契約を解除されてしまいました…。
炎上・契約解除で年収激減
2月17日、たぬかなさんのスポンサーであるCYCLOPS OSAKA athlete gamingとの契約解除が発表されました。
今回の炎上の理由を知らない方のために、簡単に経緯を説明しますね。
炎上した理由
2月15日、たぬかなさんが配信中に
170センチない男は人権ない
と発言したことにより、配信を見ていた視聴者からは『差別的発言だ』と大批判を浴びることになりました。
この発言についてはかなり波紋が広がり、所属チームのサイトがサーバーダウンするほどだったとか。
プロゲーマーとして世界的にも注目されるたぬかなさんの影響力の強さが伺えますね…
契約解除の経緯
たぬかなさんは自身のツイッターで以下のように謝罪を述べましたが、その謝罪内容に誠意が感じられず、見当違いの発言にまた批判の声が殺到してしまいます。
その後改めて謝罪文を載せますが、最初の謝罪内容や彼女の知名度も相まってさらに炎上することに…
たぬかなさんの不適切な発言について、所属チームであるCYCLOPS OSAKA athlete gamingからも謝罪文が出されました。
当初、たぬかなさんの今後の処分については“厳重対処”とされていましたが、その後“所属チームとして決して容認できるものではない”ことを理由に、選手の契約解除となりました。
さらに、現在スポンサーのレッドブルのサイトからもたぬかなさんのページは削除されています。
レッドブルから公式コメントは出ていませんが、こちらも実質の契約解除と考えられるでしょう。
これにより、スポンサーが主な収入源であったたぬかなさんの収入は、1000万以上からほぼ0となってしまいました…。
今回の炎上による世間の反応
今回のたぬかなさんの発言については、スポンサーや所属チームのみならず、著名人も反応する事態となっています。
著名人の反応
170cmどころか107cmしかない男です、こんにちは。
「いちいちマジレスすんなよ」と笑われるかもしれないけど、いちいち言っておかないと、こういう言説が“フツーのこと”になってしまう恐れがあるから、やっぱり言っておくね。
「人権は、誰にでもある」
忘れないで。https://t.co/vN3Xy0eRtX
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) February 16, 2022
炎上していますが、この手の悪口を露悪的に言う人って男女を問わず居ますよね。嫌な発言ですし内輪の軽口ではなく外に発信されている以上一定の責任は勿論生じますが、しかし公職にある人の公的発言でもないのに「一発アウト」みたいなのは、私は行き過ぎではないかと思いますhttps://t.co/D3L4YIxgnH
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) February 17, 2022
一部ネットの、このような心荒れた文化、ほんとうに社会に悪影響だと思う。良いミームを広げないと、人心乱れるよ。
「170cmない男は人権ない」 人気女性プロゲーマー、暴言に批判続出で謝罪「ごめんなさい~」https://t.co/xkQqBetMn0
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 16, 2022
たぬかなさんのような影響力のある方の不適切な発言が、世の中にどれほど悪影響を及ぼすのか危惧しているのが伺えますね。
知名度のあるたぬかなさんであるからこそ、彼女自身ひとつひとつの発言に責任があることを重々受け止めてほしいですね。
世間の反応
世間でもいまだ批判的なコメントが殺到しています。
僕はホルモンの病気で身長が130cmほどしかありません。 でも頑張って生きてます。
ファンやスポンサーへの謝罪しかなく、 身長165cm未満の男性への謝罪がないのは何故ですか?
おとといの健康診断で165.6cmでした。人権無いみたいなので明日から何として生きれば良いですか?マジメに教えてください。
今回炎上が過熱しているのは、もちろんおおもとは差別的な発言ですが、それについて謝罪した内容が、自ら侮辱した170センチ以下の人に対するものでなく、ファンやスポンサーに対するものであり、たぬかなさんの誠意が感じられなかったからです。
当然の反応ですよね…
今回の件について、たぬかなさんには重く受け止め、深く反省してほしいものです。
まとめ
今回はたぬかなさんの炎上前後の年収についてまとめました。
この炎上で収入がほぼ0となってしまったたぬかなさん。
今回の件は非常に残念ですが、彼女自身しっかり反省いただき、再びゲーム業界で活躍される日がくるのを願うばかりです…!